こんにちは!
今日は「在学生レポート」第3弾です!
今回は卒業を控える4年生の学生に話を伺いました。現在まんが表現学科に在籍している学生の、大学に対するリアルな声をお聞きください!
2019年にまんが表現学科に入学しました井川です。
3回生ではwebアニメ・コミックコースに入り、4回生から泉先生のゼミに所属し漫画を制作しました。
4回生では主に卒業に向けての作品の制作や研究を主査である担当教員と先生と行ないます。
1回生から3回生までと比べ他の授業が少ないため、今まで自分がやっていた勘や感覚で「奇跡的に」作品を作るのではなく、「意識的に」作れるよう時間をかけて研究します。
実際、感覚で描いていた作品を意識的に描けるようになったのはゼミでの研究があったからだと思います。
まずは研究する内容を決め、その後自身の好みである物語が何かを様々な作品を見て自分が作っていく卒業作品の系統を決めます。その中から研究内容とどう絡めていくかを主査と話し合い話の内容を決めていきました。
私は自身の作品や研究内容について分析するのが苦手で、悩んだらその都度先生に相談しました。時には意見が合わずぶつかることが多かったですがしっかり話し合いお互いの妥協点を見つけていきました。
春休みでも研究について質問がある場合先生に相談するとすぐに返信をもらえたりと気兼ねなく相談できました。
また二ヶ月弱ですが就職活動を行なっており、その相談も主査である先生が乗ってくれました。
その時私は漫画で担当編集者がついていましたが漫画一本で生きていく自信が無く、漫画家として活動するのか、今から頑張って就職活動するかなどで悩んでいた時期がありました。
結果的に就職は諦め漫画に力を入れることにしましたが、就職活動ではグループワークなどあり色々な系統の人と関われるのは楽しかったし学ぶことが多くとても良い経験だったと思います。
4年間で経験できるものは限られてくるので就職活動もボランティアも面倒くさがらず参加することで今後の作品制作にも役立つ経験が得られると思います。
いかがでしたでしょうか。
在学生の皆さん、また本学を検討している高校生の皆さんにも参考になればと思っております。
お読みいただき、ありがとうございました。