『まんが学科のHow to succeed!』
みなさんこんにちは!
本日も前回に引き続き、まんが学科生の日常についての気になるアレやコレやを直接学生さんに聞いちゃいます!
第2回のテーマは『入試』です!
(ちなみにまんが表現学科の入試には、主にAO入試、推薦入試、一般入試、センター入試があります。)
Q:あなたが受けた試験について教えて下さい!
学生:私は「AO入試(前期)」を受けました。
1日目に課題制作をし、2日目にその課題や持参資料を持って面接を受けます。
入試前、対策は何もしませんでした。面接対策については、オープンキャンパスのときに教員相談スペースで先生に伺うと、「対策はせず素のままでいい」とのことでした。
私はその言葉を真に受けて本当に何もせず入試に臨みましたが、後になって思うと「変に借り物の言葉で飾り立てるより、自分という人間や表現に対する熱意のありのままを素直に伝えてほしい」という意味の言葉だと分かりました。
自分はどういう人間なのか、自分はどういうことを考えているのかをしっかりととらえ、それをきちんと言葉で他人に伝えられるようにしておくことが面接の対策になると思います。
持参資料に関しても、手元にあるものはすべて持って行くことをお薦めします。
数学のノートの端に描いた落書き、二次創作の同人誌、萌えキャラのイラスト…オリジナルまんがの原稿以外でも自身の事を伝える資料になります。先生は持参資料全てに目を通して下さいます。何がどれだけ好きでこれまでどんなものを描いてきたのか、まずは自分の事を先生に知ってもらう事が、入試の面接では重要です。入試においてだけではなく、なにかを表現し伝える人間になりたいのであれば、自分で自分のことをしっかりわかっている必要があります。(4回生・Oさん)
学生:僕は「一般入試(前期)」で入学しました。
まんが表現学科の学生はその多くがAO入試で入学します。つまり大学側が欲しい学生はAO入試でほとんど取ってしまっているので、必然的にその後の推薦入試、一般入試はハードルが上がっているのではないかなと思います。あくまで予想ですが(笑)
僕の代では一般入試で12人ほどが受験して受かったのは半分くらいだったでしょうか。面接では色々聞かれますが、質問の答えプラスワンでアピールしていくといいと思います。
課題作品に関しては、自分が今出せる物を出し切るというだけの話で、あとは普通の大学入試と変わりません。がんばりましょう。(4回生・Kくん)
ありがとうございました。少しでもご参考になったでしょうか。
もっと詳しく教えて欲しい!という方はぜひオープンキャンパスにいらしてください!
在学生がどんな些細な質問にもお答えしますよ!
それでは来週もお楽しみに!